2025年10月02日
ZEH住宅とは??
省エネ住宅で有名な「ZEH」って何のこと??
ZEHとは??
ZEHは「ゼッチ」と呼ばれています。
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称です。
太陽光発電による電力創出、省エネルギー設備の導入などにより、生活で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが大きい住宅を指します。
2025年4月より、すべての新築住宅に省エネ基準への適合が義務化されました。
さらに政府は、2030年以降に建てられる新築住宅については、ZEH水準を標準とすることを目標にしています。
ZEH住宅の基準
ZEHと認められるには、以下の基準をクリアする必要があります。
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1. 省エネにより、一次エネルギー消費量を20%以上削減。
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2. 断熱等性能等級5以上
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3. 太陽光発電を設置し、省エネ+再エネにより、一次エネルギー消費量の削減率100%以上
一次エネルギー消費量とは、その住宅の中で使用する設備機器の1年間の消費エネルギーを合計した値です。
給湯機器、冷暖房機、換気設備や照明器具などが当てはまります。
また、ZEHには種類があります。
削減率100%が「ZEH」
削減率75%以上100%未満が「Nearly ZEH」
削減率75%未満が「ZEH Oriented」
と、3種類あります。
これは地域によって、気候や狭小地など太陽光発電に不向きな場所でも、平等に優遇を受けられるようにしたシステムとなっています。
ZEHのメリット・デメリットとは??
ZEH住宅のメリットは、大きく分けて5つあります。
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A. 一年中、快適・健康に暮らせる
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B. 光熱費を抑えられる
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C. 災害に備えることができる
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D. 騒音や音漏れを軽減できる
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E. 高く売却できる可能性がある
デメリットも、もちろんあります。
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a. 天候によって発電量が変化してしまう
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b. 設備投資やメンテナンスにお金がかかる
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c. デザインや間取りが自由にできないこともある
補助金制度
ZEH住宅には、国からの補助金制度があります。
ZEH基準ですと、1戸に対して55万円の補助金。
ZEH+基準ですと、1戸に対して90万円の補助金となります。
もちろん、家を建てただけでは補助金はもらえませんので、
必ず申請を行うようにしてください。
これからの住宅の基準
今現在は、省エネ基準の適合が義務とされています。
おおよそ5年後には、ZEH基準が住宅建築の基準となる予定です。
今後、注文住宅や新築建売住宅を検討されている方は、是非今のうちから仕組みを知っておき、補助金などの制度を活かして、自分自身の理想のお家を建てて下さい!
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